群馬県国体予選
2025/1/20 成年男子A GS
total DNF
いよいよ24/25シーズン初めての公認大会です。
正直、群馬県の国体予選(特に成年男子A)はFISレースでも上位に名を連ねるような選手が複数人いるためめちゃめちゃレベルが高かったです。
高2以降公認レースには出場していなかったので久々に同郷の選手たちと戦いました。
朴の木のFIS前に自分の実力を測る良い機会だと思い、練習の成果を発揮して今できる自分の最高の滑りをしようと思っていました。
実際にスキー場に到着し、小中高の頃から雲の上の存在であった先輩、後輩、同級生に会い滑る前からオーラに圧倒されて気持ちで負けそうになりました。
しかし、自分は今シーズンスキー人生で一番スキーに向き合ったという自信を胸になんとか自分を保っていました。
フリーをいつもより念入りに行い(ちょっとやりすぎた感はありました)インスぺに臨みました。
インスぺで感じたのはいつもよりポールセットに振り幅があったことです。(ここでも少し日和ってしまいました)

緊張しながらスタートを切りケツスタートで待ち受けていた結果はDNF(片足反則)でした。
正直何もできませんでした。

スタートしてから3ターンほどで落ち込みがありそこからの掘れのラインがいつも練習しているときの掘れのラインより全然高くて焦ってしまいました。(今思うと当たり前のこと)
焦った結果ターン後半に肩のラインを地面と平行に保つことができず外足が軽くなりました。
そのせいでターン弧が大きくなりラインがどんどん遅れ遅れになり最終的に片足反則で転んで終わりました。

上位選手と自分の立ち位置を図ることもできずに終わってしまい悔しい思いでいっぱいでした。
帰り道のコンビニで地元のコーチに撮っていただいた動画を確認したところ板への圧のかかり方が優勝した中村選手と比べてカスであったことが判明しました。

公認レースの洗練を受け、貴重な動画をいただけて、タイム差は分からなかったものの技術的な上位選手との大きな差があると分かっただけでも大きな収穫がありました。
悔しかったけどシーズンはまだまだこれからなので練習を頑張ろうと思いました。

