【初心者必見】アルペンスキーの大会まとめ！【網羅】

草レースは初心者から気軽に参加する事が出来る大会です！
レース出場によってポイントが得られる事は基本的に無いので、一回限りのレースとも言えますね。

草レースの主催には、スキー場や各種スキーメーカーが協賛している事が多い事から、草レースは景品が豪華な場合があります！
極度にピリピリとした雰囲気も無く、比較的気楽に楽しむ事が出来るレースが多いですね！

SAJ公認大会は全日本スキー連盟の大会であり、「SAJポイント」と言った日本国内で意味があるポイントを獲得する事が出来ます。

FIS公認大会は国際スキー連盟の大会であり、「FISポイント」と言った世界中で通用するポイントを獲得する事が出来ます。
自身のFISポイントを更新していく事によって最終的にはワールドカップやオリンピックなどへの道が開かれます！

草レースは公認大会以外のレースの総称です！

草レースの中には全国学生岩岳スキー大会など、上位は公認大会にも出場している選手で構成されているレースも存在します。

しかし、基本的には誰でも参加できる大会である事から、上級者でなくとも上位を狙える事が多いです。

アルペンスキーを始めたての人は、草レースで大会デビューを行うことをオススメします！

国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会は大人でも参加資格がある数少ない全国大会です！
※2023年以前の名称は国民体育大会冬季大会スキー競技会

トップ選手だけでなく、普通のサラリーマンも数多く出場しています。
従って、趣味でアルペンスキーをやっている社会人の多くは国体に出場することや結果を残す事を目標にしています！

社会人以外にも、高校生や大学生が所属する学校から出場する事がありますね！
※中3と高校生は少年種別
※大学生は成年A

B級大会は一番容易に参加できる公認大会です！

基本的に上級者以上しか参加しない公認大会ですが、その中では比較的平易なレベルの出場者で構成されています。

しかし、上位層はFISレースにも出場している猛者なことが多い為、出場者の技術レベルにはばらつきがあります。

FISレースは一番レベルの高い公認大会です！

参加はB級大会と同じように推薦方式なので、出ようと思えば比較的容易に出場できるFISレースも存在します。
しかし、出場者のレベルの高さから、素人がいきなり出場して活躍できるレースではありません。

勿論エキスパート以外の選手でも出場する事で学べる事は多いので、目的意識をしっかり持った上で出場する事は個人的にオススメします！

FISレースの中にもカテゴリーがあり、最上位のFISレースはワールドカップになります！

全国学生岩岳スキー大会は大学生を対象とした日本最大級のレースです！

SAJ登録を必要としない草レースですが、出場人数の多さから、例年上位30人のシード選手は公認大会に出ていても遜色ない選手で構成されます。

また、クラブ単位での大会ですので、アルペンスキーに珍しい団体戦を経験することができます！

インカレに所属している部活であっても、1部校以外は出場が可能です。
従って、スキー部とスキーサークルの選手が混在する珍しい大会になっています。

関東高等学校スキー大会は関東ブロックの高校生を対象としたレースです！

初心者が高校でスキー部に入った場合、多くの選手が関東大会に出場する事を目標に練習します。

関東の各都道府県におけるインターハイ予選で好成績を残した選手が出場権を獲得することが出来ます！

全国高等学校スキー大会は全国の高校生を対象としたレースです！

多くの高校生レーサーがインターハイに出場する事、活躍することを目標に日々活動しています。

各都道府県におけるインターハイ予選で好成績を残した選手が出場権を獲得することが出来ます！

また、団体表彰もある事から、インターハイの常連である強豪校の選手にとっては学校の威信をかけた戦いでもあります。

全国中学校スキー大会は全国の中学生を対象としたレースです！

※日本中学校体育連盟（中体連）は２０２７年度以降、スキー競技を含む９競技を実施しないと発表

多くの中学生レーサーが全中に出場する事、活躍する事を目標に日々活動しています。

各都道府県における全中予選で好成績を残した選手が出場権を獲得することが出来ます！

各都道府県に与えられる全中の出場枠は、競技者人口ではなく、前年度本戦の結果に依存します！